第45回大阪はぐるま研究集会 ご案内
主催 大阪はぐるま研究会
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子どもの心を育む教室と授業づくりをめざして
1.期日 2019年8月3日(土)
2.会場 アネックスパル法円坂(大阪市立教育会館)
地下鉄「谷町4丁目」西へ徒歩6分/JR「森ノ宮」東へ徒歩6分
3.日程
9:00 受け付け
9:15 分科会(9分科会)
13:00 全体会(特別報告・記念講演)
16:30 閉会
全体会 (午後1:00~4:30)
1.主催者あいさつ
2.特別報告 「子どもとともに未来を開こう」
大阪教育文化センター 事務局長 山口隆さん
「子どもの認識力を育て、深める授業の創造を!」
大阪はぐるま研究会 事務局長 辻まち子
3.記念講演 「子どものために手をつなぐ ~いま、親そして大人ができること」
大阪大学大学院教授 小野田 正利さん
分科会 [ ]は担当サークル・担当者
8月3日(土) 午前9:15~12:00
■物語文
【だってだってのおばあさん】(佐野洋子作)(光村図書1年下)
だってだってなどのくり返しの言葉を楽しんで読み、おばあさんとねこのやさしさによって、99歳から5歳になったおばあさんの生き生きした様子を楽しんで読み合いましょう。
[和泉どの子も伸びるサークルたんぽぽ]
【ニャーゴ】(宮西達也作)(東京書籍2年下)
猫の怖さを知らず、無邪気に関わっていくこねずみの行動が、猫の気持ちを変えてしまう話の展開のおもしろさと、心が温かくなる結末を読み味わいましょう。
[和泉どの子も伸びるサ一クルたんぽぽ〕
【ちいちゃんのかげおくり】(あまんきみこ作)(光村図書3年下)
小学校で出会う、初めての戦争を扱った教材であるちいちゃんのかげおくり。戦争体験のない私たちがどのようにこの教材を子ども達と学んでいくのか、また、戦争によってちいちゃんが奪われたもの、また奪えなかったものから、戦争の悲惨さ、平和の尊さをじっくりと読み合いたいと思います。
[羽曳野はぐるま研究会]
【一つの花】(今西祐行 作)(光村図書・東京書籍・教育出版・三省堂4年上)
<一つの花>にはどんな思いが込められているのだろう。この教材では、読者が作中のある人物と一体になって体験するよりは、話者の語りにのって意味づけていくことを大切に読み合っていきたいと思います。
[泉南はぐるま研究会]
【注文の多い料理店】(宮沢賢治 作)(東京書籍5年下・学校図書5年上)
二人の紳士が、次々と出される注文にどのように対応するのか考えたいと思います。参加される方と一緒に教材分析をして、この教材で、子どもたちに何を考えさせたいのか話し合いたいと思います。
[泉南はぐるま研究会]
■物語文
【海の命】(立松和平 作)(光村図書6年、東京書籍<海のいのち>6年下)
光村の18段落は“母が毎日見ている海は、いつしか太一にとっては自由な世界になっていた”と書かれています。この一文が当初にはありません。この一文も含めて、子どもの気づき体制にする授業をすすめるために、ていねいに教材分析をしていきましょう。
[箕面はぐるま研究会]
■道徳と英語
「道徳」をどのように授業していますか。
「英語」の授業をどうしていますか。
[コーディネーター 山口隆さん]
■人権と社会科
学びなおしの部落問題
-「差別はいまもある」で終わる教育は時代おくれ、未来を開く教育を-
社会で部落差別を目の前で見たり聞いたりすることはあるでしょうか。「今も差別はある」と語り継ぐことは、誤解と偏見を育てないでしょうか。あらためて教科書や研修で教えられてきた内容の偏向を訂正し、未来を開く教育へ転換するために、部落問題をそもそもから学びなおしましょう。
[柏木功][人権と社会科研究サークル]
■生活綴方と学級づくり
子どもに生きる希望、先生に元気、親に安心を!学級づくりの原点を学ぶ場に
[土佐いく子]
参加申し込みについて
1.参加費 3000円(学生は2000円)
2.申し込み 「郵便振替での参加申し込み」をお願いします。分科会会場での参加費の扱いは極力避けるため、また資料の確保のためにも、「事前に納入」していただきますようお願いいたします。
その場合、通信欄に参加希望分科会等必要事項をご記入ください。入金を確認次第、自宅住所に「参加票」をお送りします。
振込先口座番号 00960-3-211341
加入者名 大阪はぐるま研究会
金額 3000円
なお、従来通りハガキ・Fax・E-mail・電話等での参加申し込みも受け付けます。その場合は本部控え室で受け付けいたします。
また、当日参加の方も、本部で受け付けをお願いいたします。
申し込みの際は、
①氏名
②郵便番号、自宅住所、電話番号
③勤務先
④参加希望分科会(第1希望、第2希望)をご記入ください。
3.締め切り 7月20日(土)
4.申込先・問い合わせ先
〒590-0423 泉南郡熊取町自由が丘2-15-13 辻まち子
E-mail machiko-tsuji@ares.eonet.ne.jp
Tel&Fax 072-453-5214
☆分科会
参加者全員で話し合い、考え合い、学び合い、その教材について読みを深めていく集団研究の場です。担当サークル・担当者が話題・問題提供いたします。
☆特別報告 今年も山口隆さんに話していただきます。
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日本国憲法 第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
「教え子を戦場に送らない」この思いつよくつよく、わたしたちは平和憲法を守ります。
大阪はぐるま研究会