陸軍城南射撃場跡
教育塔の東側あたりに、陸軍城南射撃場がありました。東西に長く、コンクリート製の体育館をいくつも つなぎあわせたような建物でした。
40年ほど前までは、天守閣の上から南を見ると いちばん めだつ建物でした。
陸軍歩兵部隊が小銃・機関銃をほんとうにうつ練習をしていました。道にまで鉄砲の弾がとんでくることもあったそうです。戦後は自衛隊が使っていましたが、1968(昭和43)年、とりこわされ 公園としてきれいになりました。
大阪市が建てた碑があります。
城南射撃場は昭和7年5月陸軍によって建設、戦後は陸上自衛隊に引き継がれて隊員の訓練などに供されていた。昭和43年11月、大阪市の緑化100年運動の一環である大阪城公園の整備推進に協力し撤去された。>
昭和44年5月24日 大阪市