衛戍(えいじゅ)=軍隊(ぐんたい)がながく一つの土地(とち)にとどまること
戦前(せんぜん)の地図/新しい歴史(れきし)博物館(はくぶつかん)から見る大阪城(じょう)
戦前(せんぜん)の地図には桜門(さくらもん)と玉造口(たまつくりぐち)の間(あいだ)に衛戍(えいじゅ)監獄(かんごく)」がある。
陸軍(りくぐん)大阪衛戍(えいじゅ) 刑務所(けいむしょ)は、軍(ぐん)の裁判所(さいばんしょ)にあたる「軍法会議(ぐんぽうかいぎ)」で判決(はんけつ)を受(う)けた軍人(ぐんじん)が、いれられるところである。場所(ばしょ)は豊国(ほうこく)神社(じんじゃ)の東にあった。
どろぼうをした人だけでなく、上官(じょうかん)の命令(めいれい)にさからったり、戦争(せんそう)に反対(はんたい)した軍人(ぐんじん)も このような ろうや にいれられた。
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