大阪市内で戦争平和を考える大阪市内で戦争平和を考える

機銃掃射(きじゅうそうしゃ)のあと

  

 青屋門をくぐり、極楽橋をわたって、山里曲輪(やまざとくるわ)に入ってください。

 刻印広場から天守閣に行こうとする坂を上る右手の石垣の下の方に点々と石垣の石がえぐれたところがあります。これが「機銃掃射」のあとです。

 戦争も終わり頃になりますと、アメリカのP51(ムスタング 硫黄島から飛来)やF6F(グラマン 空母の艦載機)が地上の人影を見ると撃ちまくったのです。その弾のあとです。想像すると恐ろしくなります。

案内人 佐藤泰正(元今津中学校教員)

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