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大長寺 護讃地蔵尊

 都島区大長寺の境内に「護讃地蔵尊」が建てられている。このお寺には比翼塚など歴史的な碑も多い。「護讃地蔵尊」の由来は次のようにお寺の手で掲げられている。

「護讃地蔵尊」由来

昭和20年(1949年)8月14日 大阪第3次
空襲の際、国鉄京橋駅及び近辺に於て多勢の人々が爆死した
遺体を当寺鐘堂の焼跡に運び火葬に付した
遺骨の内 無縁の者 195体を住職
拾い集めて土中に葬り鎮魂の願いをこめて
回向の上昭和31年8月護讃地蔵菩薩を
奉祀して無縁諸霊の永代供養のため併せて
永遠の平和を祈念するもの也


案内人 柏木 功

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