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美章園駅 遭難供養之碑

  

供養の碑  国鉄美章園駅職員一同 後方はホームへの階段

 1945年2月14日の空襲では大型爆弾が投下された。

阪和線美章園駅に落下した1トン爆弾は鉄筋コンクリートの橋脚を粉砕するとともに、付近の民家20戸余りを破壊し、死傷者30余名を出すという大きな被害をもたらした。当時の駅職員の手で1951(昭和26)年8月24日に供養の碑が建てられた。

この日の阿倍野区の被害は全焼20戸、半焼177戸、小破241戸、死者24名、重傷16名というものであった。

案内人 柏木 功

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